ファクシミリの基礎

ファクシミリの規格
規格 方式 適用回線 決定時期 備考

G1

アナログ アナログ電話回線 昭和47年(1972年) A4判6分電送

G2

アナログ アナログ電話回線 昭和51年(1976年) A4判3分電送

G3

デジタル アナログ電話回線 昭和55年(1980年) 最大9.6Kbps
スーパーG3 デジタル アナログ電話回線 平成8年(1996年) 最大33.4Kbps

G4

デジタル デジタル電話回線 昭和59年(1984年)  


  記録方法 特徴 課題 備考
感熱記録 記録紙に熱に反応する薬品を塗付しておき、発色させるところに熱を加える記録方法 ランニングコストが安い 長期保存が出来ない
書き込み、捺印が出来ない
ローエンド向き
熱転写記録 熱転写フィルムに熱を加えて、普通紙にインクを転写する記録方法 感熱記録方式と同じ高速印字が可能 ランニングコストが高い  
インクジェット記録 インクを記録紙に吹き付けて印刷する記録方法 カラー印刷も容易 未使用でもインクを消耗する ローエンド向き
PPC記録 印刷部分のドラムにレーザーで帯電させトナーを付着し、圧力と熱でドラムに付着したトナーを記録紙に転写する記録方法 記録スピードが速い 構造が複雑で機器が高価、定期保守も必要 事務用複合機向き


ファクシミリの原理

原稿の読み取り



ファクシミリ博物館

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